呼吸とストレスと疲れやすさ
呼吸が浅い
横になっているとふと気づく呼吸の浅さ。なんとなく呼吸のスピードも早くてしっかり息をしているという感覚がない事に気づきました。
気づくと深く息をするように意識していますが、イライラや疲れと呼吸の浅ささは関係しているみたいです。
と前に書きました。って事で調べてみました。
目次
- 呼吸が浅くなると疲れやすくなる?
- 自律神経って?
- 交感神経が優位になると?
- 呼吸とストレスと疲れやすさの関係
1.呼吸が浅くなると疲れやすくなる?
脳は他の臓器に比べて酸素が大量に必要だそうです。
呼吸が浅いと脳に酸素が回らなくなり、頭がぼーっとしたり、眠気が来たりします。
また、体を動かすことができるのは、細胞内で酸素が栄養素を燃やしエネルギーに変えてくれているからです。
そのため呼吸が浅いと酸素が足りなくなり、身体は余計なエネルギーを使わざるを得なくなって疲れやすくなるようです。
さらに、自律神経にも影響が…
2.自律神経って?
そもそも自律神経ってなんだろ?ってところですが、血液の流れや内臓の動きなどを扱う神経。
しかも自分の意志でコントロールできない神経です。
例えば腕を動かそうと思ったら、神経に指令を出して動かす事ができますが、食べたから消化しようー!消化やめよーと思って胃を動かす事ってできないですよね。
そんな感じです(今は脳が指令を出す前に体がら動くと研究されていますが…)。
そして、自律神経は交感神経と副交感神経に分かれていまして、状況や動きに合わせて役割を交代していきます。
交感神経は、活動している時、緊張している時、興奮している時などに優位に、副交感神経は体を休める時などリラックスしている時に優位になります。
ストレスがかかると優位になるのが交感神経になります。
3.交感神経が優位になると?
興奮したり、激しく体を動かすと、呼吸が浅く、早くなりますよね。興奮したり、活動的な時は…
そうです、交感神経が優位になっています。その他にもストレスがかかると交感神経が優位に、そうすると…
呼吸が浅く早くなります。
あと、活動している状態が続いていると脳も体も反応してしまうので、体を休める事ができなくなります。
4.呼吸とストレスと疲れやすさの関係
ストレスがかかる→交感神経が優位になる→呼吸が早く浅くなる→酸素が足りなくなる→エネルギーを余計に使う→疲れる→身体が興奮状態→休めない→さらにストレス
と、こんな単純ではないとは思いますが、ストレスと呼吸の浅さと身体の疲労が繋がっているようです。
ということで、深呼吸や腹式呼吸が大事なのですが、ただ深ーく呼吸するだけではダメではないですが、なんだか肺やら横隔膜やらの動かし方とか肺を開くための姿勢とかあるようです。
そのことについては、また今度^ ^
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